4/23 種まき

始まりました2017米STARS!

今年のメンバーはなんと6人!今までに比べかなりコンパクトですが、中学生や若者スタッフそして保護者の皆様も、みんな一緒になってわいわい活動しております!米STARSの目標はお米を「作る、炊く、売る」の3つをマスターすることです。どれも子どもたちにとって簡単なことではありませんが、頑張って挑戦してみよう!

 

午前中は自己紹介や米STARSの説明を簡単にした後、早速飯ごう炊さんに挑戦しました!

飯ごうでお米を炊くには、お米を研ぐ、薪を割る、火を起こす、飯ごうの様子を見ながら火加減を調整するといった、いくつもの仕事をパッパとこなす必要があります。今回は子どもチーム、若者チーム、中学生チームに分かれてどれが一番うまく炊けるか勝負しました!一番うまく炊けたのは…

なんと子どもチーム!去年までの経験もあり、火を最後までよく見ていたのが勝因でしょう。中学生、若者チームは次回に向けて既に闘志を燃やしているらしい!

お昼ご飯は桜の花びらが舞う中、みんなで輪になって食べました。ウインナー、お味噌汁、おにぎりと、午後からの活動に向けてたくさん食べました!

午後からは種まきです。毎度お世話になっている新庄わいわい楽舎さんにやり方を教わりました。種一粒から100粒ものお米ができるという話を聞き、一粒一粒を丁寧に苗箱に撒いていきました。ビニールハウスの中には田植えの日を待っている苗がびっしりと並んでいて、苗の長さや苗の育て方も聞くことができました!

種まきも無事終わり、田んぼの散策に出かけました。春らしい快晴で、子どもたちは田んぼに着くと同時に畔に寝転んでゴロゴロ。あまりにも気持ち良さそうだったので大人も一緒にゴロゴロしました。その後は思いつきで始まった田んぼ走。早速靴が大変なことになりましたが、田んぼに入る→川で洗う→川で遊ぶといういつもの流れできれいになりました。

時間もたっぷりあったので、子どもたちのリクエストを聞いて新庄小学校のグラウンドへ。何をするかも子どもたちで考えて、Sケン、ドッジボールと懐かしい遊びをしました。いざやってみると本気になってしまう大人たち。ドッジボールでは子どもチーム対大人チームで、この日1番の盛り上がりを見せました。笑

 

子どもたちがその場でやってみたい!いってみたい!と思ったことを実現できる。今年のマイスターズはコンパクトだからこそ、今までにないスタイルになりそうです。これは僕がやってみたかった形でもあります。

子どもたち自身で考えて、話し合って決めて、みんなで行動するという流れの中で大事なのは「自分たちが主体になっている」という感覚です。

受け身になって付いていくのは楽ですがやっぱり心に残るほどの楽しさはなかなか残りません。自分たちが主体となり、責任を持ち、行動することで、失敗も成功も自分の成長に繋がっていくと僕は思っています。今年は田植えや草取りや稲刈りがいつも以上に難関になると思いますが、子どもたち一人一人にたくさん問いかけ、話し合いながら活動していけたらと思います!

ご協力いただいている

企業、団体の皆様の紹介

 

(農)新庄わいわい楽舎

田んぼや苗の管理など、お米作りの活動を全面的にバックアップしてくださっています!

株式会社 谷口工務店

飯ごう炊さんで使う薪は谷口工務店さんからいただくことができました!ありがとうございます!

うまの商店

美浜の野口で農業をされている馬野さん。お米と歌を作る美浜の異端児。