12月18日に今年度最後の米STARS「米STAR認定試験と修了式」を開催しました!
今年度の総まとめということで、午前中はみんなが本当に米STAR(マイスター)こと、お米の達人になれたのかどうか試す認定試験を行いました!課題は飯ごうすいさんと筆記試験。どちらもこれまでの活動を思い出さないとクリアできない難関で、班ごとに協力して取り組みました。
飯ごうすいさんはいつもの大人のアドバイスや手助けは一切なしで、何合炊くのか、薪割りはどうやってやるのか、水加減はどれくらいか、沸騰したらどう対処するのかなど全て自分たちで考えて実践しました。どちらの課題も全ての班がなんとかクリアできました!
お昼ご飯はじっくり煮込んだハヤシライスとスープ!「給食のやつよりめっちゃ美味しい!」と、おかわりも続出でみんなお腹いっぱいになりました。
午後からは思い出色紙作りをしました。お友達からメッセージや写真やイラストを書いて個性あふれる作品が完成しました!この日は天気も良かったので最後にみんなの田んぼの様子を見に行きました。田んぼは稲刈りをした後の株から新たな稲が生え始めていたり、水路にはアカハライモリが冬を越すために泥の中に集まっているのを発見できました。帰るときには田んぼに「ありがとうございました!!」とお礼を言いました。
修了式では一人ずつから感想を言ってもらいました。六年生の子たちは中学生になってもお手伝いに来たいです!と言ってくれ、頼もしい限りです。参加者からスタッフへと続くいい循環が生まれてきていると思います。
今年の米STARSのみんなは「教え合いながら成長する」というシーンが多く合ったように思います。田植えのやり方、飯ごうすいさんのコツなど、学年も学校も関係なく子どもたち同士で教え合うことで、みんなが少しずつ成長していました。毎年繰り返すお米作りですが、その年ごとに難しいことや新たな発見があり、やっぱり「楽しい」1年間でした。
来年度も米STARSもちろん続けていきます!子どもたち、保護者の皆様、スタッフのみんなまたよろしく〜!